埼玉新聞

 

入間市役所から「医療費の差額を還付する」と電話…じつは詐欺 女性が被害 利用明細書を見て被害気付く

  • 狭山署=狭山市稲荷山

 狭山署は4日、入間市の会社員女性(52)が振り込め詐欺で現金約12万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、3日午前11時半ごろから数回、女性方に市役所職員をかたる男から「医療費の差額を還付する」などと電話があった。女性は同日午後1時半ごろ、市内の金融機関に設置された現金自動預払機(ATM)で、金融機関の職員という男の電話による指示に従い、2回にわたり計約12万円を振り込んだ。その後、利用明細書を見て被害が分かった。

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