ムーミンパーク「メッツァ」の有料ゾーンお披露目 全エリア16日オープン メインエリアに広がる世界は
2019/03/06/00:00
飯能市の宮沢湖周辺で16日にグランドオープンを迎える、童話「ムーミン」のテーマパーク施設メッツァで5日、報道関係者向けの内覧会が行われた。公開されたのは16日から開業する有料ゾーン「ムーミンバレーパーク」で、ムーミンの世界観を追体験できるアトラクションや展示施設がお披露目。昨年11月に先行オープンした無料ゾーンの「メッツァビレッジ」と合わせて、メッツァの全エリアで営業がスタートする。
メインエリアのムーミン谷には、ムーミン物語の登場キャラクターによるショーが楽しめる野外ステージ「エンマの劇場」、ムーミン谷のシンボル「ムーミン屋敷」、体感型シアター「海のオーケストラ号」などが設置された。
公開されたエンマの劇場のショーではスナフキンやミイら、おなじみのキャラクターが音楽に合わせてダンスを披露。地上3階地下1階のムーミン屋敷は原作を忠実に再現している。
おさびし山エリアには、アスレチックやツリーハウス「ヘムレンさんの遊園地」、湖面を滑空する「飛行おにのジップラインアドベンチャー」など体を動かして楽しめるアトラクションを開設。展示施設「コケムス」ではムーミンに関連した企画展など催し、北欧輸入雑貨や希少なムーミングッズを集めたセレクトショップ、レストランを併設している。
16日は午前9時15分からテープカットセレモニーを行い、同10時ごろから一般開門の予定。入園料は大人(中学生以上)税込み1500円、子ども(4歳以上小学生以下)同千円、3歳以下無料。公式サイトでチケット販売中(当日券あり)。一部アトラクションは別料金。
問い合わせは、同サイトから。