埼玉新聞

 

新検査機器で視覚異常の早期発見へ 朝霞市、3歳児健診で導入 1分程度で近視などの有無を判定

  • 視覚検査機器「スポットビジョンスクリーナー」でスクリーニング検査を受ける親子(右)=2日、朝霞市保健センター(朝霞市提供)

  • スクリーニング検査で導入した視覚検査機器「スポットビジョンスクリーナー」

 朝霞市は10月から、弱視の危険因子を早期に発見し、適切な治療につなげていくため、3歳児健康診査に近視や遠視、乱視、斜視などを判定できる視覚検査機器「スポットビジョンスクリーナー」を導入した「スクリーニング検査」を実施している。同スクリーナーは約1メートル離れた距離から同機器を両目で見るだけで異常の有無を判定できる。

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