埼玉新聞

 

映画監督・大林宣彦さん最後の作品、深谷シネマで上映 妻恭子さん舞台あいさつで涙 常盤貴子さんらも参加

  • 映画上映の後、来場者にサインをする大林恭子さん。「ありがとう」という大林宣彦監督の最後の言葉も添えた=深谷市深谷町の深谷シネマ

 4月に肺がんのため82歳で亡くなった映画監督の大林宣彦さんの最後の作品「海辺の映画館―キネマの玉手箱」が、深谷市深谷町の深谷シネマで上映されている。初日の18日、大林監督の妻で、大林作品のプロデューサーを長らく務めた恭子さん(82)が舞台あいさつをした。恭子さんは、映画に込められた平和への思いを「次の世代につなげていきたい」と話した。

もっと読む
ツイート シェア シェア