おわび…暴力から逃れる男性、住所が知られない「支援措置」で生活 しかし市の窓口委託業者、暴力振るう人に住所入り書類を渡す…注意の表示出ても確認せず 警察が安全確保 引っ越し代など69万円超、業者が男性に支払う
2024/01/12/17:06
埼玉県さいたま市北区役所は11日、住民基本台帳事務処理要領に基づく支援措置対象者の相手に、住所の履歴を記載した戸籍の附票のコピーを誤って交付したと発表した。支援措置はドメスティックバイオレンス(DV)やストーカーなどの被害を受けた人の申請で、相手への住民票の写しの交付などを防止する制度。今回は暴力を受けた男性が昨年10月、別の男性を対象に申請した。