埼玉新聞

 

<新型コロナ>100歳以上の女性1人死亡、41人感染 勤務先に陽性者 川越の女性は感染経路不明

  • 県庁=さいたま市浦和区高砂

 県などは24日、新型コロナウイルスに感染した100歳以上の女性1人が死亡、新たに41人の感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が33人、さいたま市1人、川口市5人、川越市2人。

 これまでに確認された感染者は5602人(チャーター便帰国者含む)、死者は105人(24日午後6時現在)。

 24日午後9時時点の重症者は10人、感染者の入院は227人、ホテル療養118人、自宅療養41人。退院・療養終了は5071人。

 県によると、県管轄で詳細が判明したのは10~70代の男女30人。熊谷市の外国籍の30代女性は、勤務先に陽性者がおり、同居する40代男性の感染も確認された。

 23日午後判明分では、県内の大学に通う20代男性の陽性が判明。授業はオンラインで、他の学生との対面の接触はなかったが、アルバイト先に陽性者がいたという。

 さいたま市によると、感染が判明したのは30代の自営業男性1人。

 川口市によると、死亡した100歳代の女性は23日に亡くなった。感染が判明したのは20~60代の男女5人。

 川越市によると、感染が判明したのは40代の会社員男性と20代の無職女性。男性は都内の会社の同僚に陽性者がいた。女性は感染経路不明。2人とも容体は安定している。

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