埼玉新聞

 

陽光がつくる“自然のアート” 川口で「ダイヤモンド富士」 絶妙コラボを観察できるのは年数日

  • 冬空を染め富士山の頂上に沈む太陽=14日午後4時35分、埼玉県川口市荒川町の荒川運動公園

    冬空を染め富士山の頂上に沈む太陽=14日午後4時35分、埼玉県川口市荒川町の荒川運動公園

  • 冬空を染め富士山の頂上に沈む太陽=14日午後4時35分、埼玉県川口市荒川町の荒川運動公園

 朝日が昇る瞬間、または夕日が沈む時に太陽と富士山頂が重なり美しく輝く光景を「ダイヤモンド富士」という。埼玉県内でも、気象条件が整えば「自然のアート」に出合える。

 埼玉県川口市荒川町の荒川運動公園付近の堤防から14日、ダイヤモンド富士を望んだ。建築物の間から見える雄大な富士山と夕日の絶妙なコラボレーションが同地から観察できるのは、1月中旬と11月下旬の数日。晴天に恵まれたこの日も、一瞬を収めようとカメラマンがレンズを構えていた。

 関東各地で見ることができるダイヤモンド富士は、国土交通省関東地方整備局のホームページで紹介されている。

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