埼玉新聞

 

セブンイレブン、不適切な販売…おでん、中華まんが“消費期限切れ”で店頭に 埼玉の店舗、従業員が保健所に電話「期限切れを使っている」

  • 【企業】セブンイレブン=看板、ロゴ

    杉戸のセブンイレブン、賞味期限切れた一部の商品販売

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 杉戸町のコンビニエンスストア「セブンイレブン杉戸高野台店」で、昨年11月下旬から消費期限などが切れた中華まんやおでんが不適切に販売されていたことが18日までに、幸手保健所やセブン―イレブンへの取材で分かった。

 幸手保健所によると、昨年12月28日、店舗従業員から「期限切れの中華まんやおでんを使っている」と電話があり、年明けの1月4日、店舗オーナーとセブン―イレブンの担当者が期限切れの商品を販売した経緯を説明。当分の間、当該商品の販売を自粛することなどを伝えたという。

 12日に抜き打ち検査を実施し、商品が適正に管理されていることを確認した保健所は、「引き続き立ち入り検査をして再発防止に向け指導していきたい」としている。

 セブン―イレブン広報は「再発防止に向けた注意喚起と一層の品質管理体制の強化に努めつつ、本店舗についてはさらなる事実確認を進め厳正なる対応を検討する」とコメントした。
 

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