埼玉新聞

 

能登半島地震、人ごとではない…災害時の生活物資、供給協力で協定 川島町と宮代に本社を置くセキ薬品

  • 協定書を手にする飯島和夫町長(右)と関善夫社長=川島町役場

    協定書を手にする飯島和夫町長(右)と関善夫社長=川島町役場

  • 協定書を手にする飯島和夫町長(右)と関善夫社長=川島町役場

 埼玉県川島町とセキ薬品(本社・宮代町)は12日、同町役場で「災害時における応急生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。飯島和夫町長と関善夫社長が調印した。

 協定は災害時に不足する生活必需品や医薬品などの安定供給を定めた。同町は締結により「町民の安全・安心に寄与するもの」としている。

 飯島町長は「能登半島地震は人ごとではない。(セキ薬局との)協定は非常にありがたく、心強い」とあいさつ。関社長は「創立50周年、地域密着、地域に愛される活動を進め(万が一の場合に)役に立ちたい」と述べた。

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