埼玉新聞

 

<高校サッカー>4強出そろう 西武台、武蔵越生、昌平、正智深谷が準決勝へ 組み合わせは

  • 武蔵越生―立教新座 後半29分、武蔵越生・五十嵐(左)が決勝点を決め寺島と喜ぶ

 (全国高校サッカー埼玉大会 第5日、1日・浦和駒場スタジアム)=埼玉新聞社など後援

 準々決勝の残り2試合を行い、西武台と武蔵越生がそれぞれ勝利し、4強が出そろった。準決勝進出は西武台が2年連続16度目で、武蔵越生が15年ぶり4度目。

 2月の県新人大会4強の武蔵越生は、56年ぶりの4強入りを狙った立教新座に1―0で競り勝った。0―0の後半29分、相手のキックミスを拾った途中出場の五十嵐がGKをかわし、ゴールに流し込んだ。守備は3試合連続で無失点。

 10年ぶりの頂点を目指す西武台は、初4強を目指した細田学園をPK戦の末、退けた。延長でも決着がつかず、0―0のまま突入したPK戦はGK伊佐山が相手の10人目のシュートを止め、8―7で制した。

 準決勝は6日、昌平―正智深谷、武蔵越生―西武台の組み合わせで実施される。

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