分からなくても、“空振り”でも…学校で娘亡くした母、AEDの積極使用訴え 「ASUKAモデル」での救命事例も
2024/01/22/18:51
埼玉県さいたま市南区の市文化センターで17日、県教育委員会主催の「学校安全総合事業支援」県成果発表会が開催された。2011年に市立日進小学校6年の桐田明日香さん=当時(11)=が駅伝の練習中に倒れて亡くなった。自動体外式除細動器(AED)が使われなかったことなどが影響した。登壇した母の寿子さん(53)は「救える命を救える学校であってほしい」と訴えた。