<埼玉文学賞>小説部門正賞、コロナの時代の家族描いた作品に高い評価 詩と俳句部門の正賞該当作はなし
2020/11/11/00:00
埼玉新聞社制定・埼玉りそな銀行特別協賛の「彩の国 埼玉りそな銀行 第51回埼玉文学賞」の受賞作が決まった。小説部門正賞(賞金100万円)には渓木けい(筆名)さん(31)=さいたま市=の「つぎつぎ、生(な)る」、短歌部門正賞(同30万円)にえんどうけいこさん(47)=筆名、狭山市=の「二重の虹」に決定した。詩と俳句部門の正賞該当作はなく、それぞれ2作品が準賞に選ばれた。