埼玉新聞

 

加須の新病院、開院は22年6月に 済生会栗橋病院が加須駅近くに建設、当初は21年10月を予定

  • 埼玉県済生会加須病院(仮称)のイメージ図(済生会栗橋病院提供)

 埼玉県加須市の大橋良一市長は19日、久喜市の済生会栗橋病院(長原光院長)が加須市の東武伊勢崎線加須駅南口近くに建設している「埼玉県済生会加須病院」の開院日が、2022年6月1日になったと発表した。同病院によると、当初は21年10月開院予定と発表していたが、工期が伸びたためという。

 新病院は鉄骨地上6階建てで、病床数は304床。建設用地は同市上高柳を中心にした敷地面積約4万1380平方メートル。建設規模は延べ床面積約2万2800平方メートル。加須駅南口から徒歩5~10分圏内に整備している。

 診療科目は内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、糖尿病内科、小児科、外科、など26科。常駐型救急ワークステーションを設置する。今年5月に建設工事に着手し、現在、基礎工事が行われている。

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