県教育局は1日、県東部の高校で、生徒から預かった財布を紛失したと発表した。
同局県立学校人事課によると、校内で1月30日に実施した3年生の学年末考査で、試験監督をしていた女性教諭が、生徒の机に財布が入っていることに気付き、不正防止として財布を預かった。教諭は財布を廊下の机の上に置いたが、考査終了後に返却を忘れて放置。終了10分後、生徒から返却を求められ廊下に戻ったがなくなっていたという。財布には現金やクレジットカードのほか、学生証やマイナンバーカードが入っていた。同校は同日中に警察に相談。生徒と保護者に概要を説明し、謝罪した。