埼玉新聞

 

JR大宮駅であおもり産直市 東北新幹線・八戸駅―新青森駅間の開業10周年を記念 お薦めの特産品は

  • 大宮駅構内で行われている「あおもり産直市」=11日、さいたま市大宮区のJR大宮駅

 JR東日本盛岡支社は14日まで、埼玉県のJR大宮駅構内で、青森の旬の味覚や特産品などを販売する「あおもり産直市」を開催している。

 イベントは東北新幹線八戸駅―新青森駅間が4日で開業10周年を迎えたことを記念して、リンゴや米などの農産物から工芸品など13事業者が出店。約270点の商品を販売している。

 運営担当者のお薦めは、農産品では温泉地の大鰐町で伝統野菜として知られる「大鰐温泉もやし」。温泉水と温泉熱を利用して栽培され、一般的なモヤシより歯ざわりや香りが良く、栄養価も高いという。スイーツではコマモシフォン(弘前市)のアップルパイ。ふじと紅玉の2品種を使っている。

 担当者は「新型コロナの影響で、観光もなかなかできない日々が続いている今だからこそ、青森の特産品を肌で感じてほしい。対策も徹底しているので、安心して楽しんでいただきたい」と話している。

 問い合わせは、JR東日本東北総合サービス盛岡支店(電話019・651・1900)へ。

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