秩父・たぬ金亭の豚玉丼、7年連続で金賞 受賞記念に新メニュー開発、豚玉丼にチーズやとろろをトッピング
2020/12/12/00:00
埼玉県秩父市荒川上田野にある飲食店「たぬ金亭」の豚玉丼が「第7回全国丼グランプリ」の豚丼部門で、7年連続の金賞を受賞した。7年連続の金賞受賞を記念し、新メニューも開発した店主の新井和夫さん(60)は「今年は新型コロナウイルスの影響で、一時は休業した時期もあったが、応援してくれた人たちに感謝したい」と喜びを語った。
同グランプリは全国丼連盟(全丼連)が主催し、全国の丼を対象に親子丼や海鮮丼、天丼など9部門の中から金賞を選出するコンテスト。今年は8月21日から9月16日までにエントリーした1392店舗の丼の中から、全丼連の厳正な審査で選ばれた「優秀丼」210丼が本選のウェブでの一般投票に進み、投票結果で計69丼が金賞に選ばれた。
同店は豚玉丼の専門店。豚玉丼はハーブ三元豚をブロック状にカットし、秩父みそを使用した特製だれにも漬け込んでじっくりと煮込んだ後、温泉卵と青ネギ、揚げ玉をトッピングする。特・大・中・小盛りがあり、みそ汁やサラダなどが付き、価格は1800円~850円。
7年連続金賞受賞を記念し、大盛りご飯の豚玉丼にチーズやとろろ、ショウガ、ガーリックチップをトッピングにした「お祭り丼」(2千円)も来年1月7日から平日限定で販売する。
新井さんは「テラス席もあるので、ゆっくりと食べてもらえれば」と話していた。
営業時間は午前11時~午後4時。水曜と第3木曜定休。
問い合わせは、たぬ金亭(電話0494・54・1811)へ。