同時に子宮頸がんと妊娠、病院から「がん進行なら諦めて」 朝霞の45歳、無事に出産 闘病ブログを本に
2019/03/14/00:00
45歳で子宮頸(けい)がんと出産を同時に経験した朝霞市の司会者紹介プロダクション会社代表の森田美佐子さん(46)が、「産めるのか否か」と不安を抱えながら過ごした闘病中のブログをまとめた「癌(がん)で妊婦で45歳です」(文芸社刊、B6判、税別千円)を出版した。昨年1月、無事に男児を出産し、母子とも健康に過ごしている森田さんは「子宮頸がんの検診受診の啓発に役立ててほしい」と同市に著書15部を寄贈した。