埼玉新聞

 

<高校ラグビー>昌平が初戦突破、松山聖陵を下す 初16強入り懸け、シード大阪朝鮮高と対戦へ/全国大会

  • 昌平―松山聖陵 前半13分、昌平のプロップ菅野(右から2人目)が突破し、先制のトライを決める=28日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場

 ラグビーの第100回全国高校大会第2日は28日、1回戦の残り16試合を行い、埼玉第2代表で3大会ぶり2度目出場の昌平が松山聖陵(愛媛)を26―12で下した。

 昌平は前半13分にプロップ菅野のトライで先制し、7―5で折り返した。後半2分にはマイボールラインアウトからモールで押し込み、最後はナンバー8水野がトライして追加点。再び14―12に追い上げられた同20分には、SO篠崎が独走トライを決めてリードを広げると、同25分にもロック小沼がトライして突き放した。

 昌平は30日の2回戦で、2大会ぶり11度目出場のシード大阪朝鮮高(大阪第2)と初の16強入りを懸けて対戦する(12時・第2グラウンド)。

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