埼玉新聞

 

大河ドラマの主人公をデザイン、深谷でマスクなど販売 ネクタイの結び目の下に現れるものは

  • 渋沢栄一をモチーフにしたレースマスクを身に着け、ネクタイを手にする職員

 2月14日スタートのNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」の放送に合わせ、埼玉県深谷市の「大河ドラマ『青天を衝け』深谷市推進協議会」は、主人公の渋沢栄一をモチーフにしたマスクとマスクケース、ネクタイ、ピンバッジを製作、販売を始めた。

 マスクとマスクケースは、深谷洋装協同組合と市の若手職員でデザインした。マスクは、正藍染めの「青淵藍染マスク」、花柄のレースを使用した「青淵レースマスク」、フィット感重視の「青淵マスク」の3種類。いずれも栄一と関係の深い藍をイメージした色合いで、左下に栄一のシルエットをあしらっている。価格は700円~1400円(税込み)。

 ネクタイは赤と青の2種類。栄一の全身シルエットがデザインされ、結び目の下に顔が現れるようになっている。価格はともに3千円(同)。

 ピンバッジも2種類で、どちらも栄一が帽子をかぶっている。シルバーは栄一の上半身、ブルーは全身のシルエット。価格は500円(同)。

 「渋沢栄一翁ふるさと館 オークOAK」、2月16に開館する「深谷大河ドラマ館」などで購入できる。問い合わせは、同市渋沢栄一政策推進課(電話048・577・5061)へ。

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