埼玉新聞

 

「ホットライン」使えなかった…児童相談所が保護の子の法律相談 埼玉弁護士会が新制度、すでに始動

  • 新制度の説明を行う尾崎康埼玉弁護士会長=6日、さいたま市浦和区

    新制度の説明を行う尾崎康埼玉弁護士会長=6日、さいたま市浦和区

  • 新制度の説明を行う尾崎康埼玉弁護士会長=6日、さいたま市浦和区

 児童相談所で一時保護などになった子どもが法律相談できる環境を整えようと、埼玉弁護士会は2月から新制度を始動させた。これまでにも子どもへの法律相談制度はホットラインとして整備されていたが、児童相談所に預けられた子どもたちは利用することができなかったことから、相談の機会をつくり子どもの権利を守ることが目的。同会によると、同様の制度は全国的に見ても珍しいという。

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