朝霞署は19日、死体遺棄の疑いで和光市白子2丁目、アルバイトの息子(42)を逮捕した。
逮捕容疑は2020年12月上旬から今月18日まで、自宅のマンション一室に父親(74)の遺体を放置し遺棄した疑い。
同署によると、息子は父親、母親(71)と3人暮らし。18日にさいたま市内に住む息子の兄(44)が訪れたところ、トイレで父親を発見し119番した。遺体は床に座った状態で見つかり、目立った外傷はなく病死とみられている。息子は「父が死んでいることは分かっていた。頭の中で死んでいないと考えるようにしていた」と、供述しているという。