埼玉新聞

 

「6~10年」を5年で…アカミミガメの食害で「全滅」の古代蓮再生へ 川越・伊佐沼、新芽移植前に囲い作り

  • 強風の中、沼床で囲い作りをする会員たち=9日、埼玉県川越市の伊佐沼

    強風の中、沼床で囲い作りをする会員たち=9日、埼玉県川越市の伊佐沼

  • 強風の中、沼床で囲い作りをする会員たち=9日、埼玉県川越市の伊佐沼

 昨年、古代ハスが全滅し、花が咲かなかった埼玉県川越市の伊佐沼で9日、特定外来生物のアカミミガメの捕食から新芽を守るための囲い作りが行われた。「伊佐沼の蓮を咲かそう会」=原田秀一会長(72)=が、川越市と協議し、4月上旬の新芽移植を前に実施。会員ら22人が参加した。

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