埼玉新聞

 

インクルーシブ遊具も! 夢詰まった拠点施設が4月1日オープン 杉戸小跡地の複合施設「ココティすぎと」

  • 「ココティすぎと」オープンを祝う記念式典で行われたテープカット

    「ココティすぎと」オープンを祝う記念式典で行われたテープカット

  • 「ココティすぎと」オープンを祝う記念式典で行われたテープカット

 埼玉県杉戸町の中心街、旧杉戸小跡地の杉戸3丁目に完成した複合施設「ココティすぎと」の式典とオープンイベントが9日、現地で開かれた。施設は4月1日にオープンする。

 施設は「広場を中心とした多世代が憩い利活用できる公共空間」をコンセプトに整備。複合施設は鉄骨2階建て、延べ床面積1515平方メートル。インクルーシブ遊具を含む中央児童公園、コミュニティーセンター、図書室、子育て支援センター、商工会などで構成される。事業費は約15億円。

 東武動物公園駅東口(宮代町)、古利根川にほど近い中心市街地。これまで同小学校の跡地利用については、町役場の移転など複数の案があったが、コミュニティー施設として事業が進み完成した。

 窪田裕之町長はあいさつで「多くの方々の夢が詰まった拠点施設。コミュニティーとにぎわいが生まれまちづくりのさらなる推進の一助になれば」と述べた。

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