埼玉新聞

 

あと100日! そっくりさんらと“前祝い” 「新1万円札の顔」渋沢栄一の故郷・深谷でイベント

  • くす玉の下で渋沢栄一のそっくりさんらと新紙幣発行100日前を喜ぶ小島進市長(右から3人目)=25日午後、深谷市役所レンガコリドー

    くす玉の下で渋沢栄一のそっくりさんらと新紙幣発行100日前を喜ぶ小島進市長(右から3人目)=25日午後、深谷市役所レンガコリドー

  • くす玉の下で渋沢栄一のそっくりさんらと新紙幣発行100日前を喜ぶ小島進市長(右から3人目)=25日午後、深谷市役所レンガコリドー

 7月3日の新紙幣発行まで100日前となる25日、新1万円札の顔になる渋沢栄一の出身地、埼玉県深谷市役所でくす玉開きやカウントダウン記念写真撮影をする100日前イベントが行われ、市民らも参加して盛り上げた。

 栄一にあやかりタキシード姿で登壇した小島進・深谷市長は「ここから大きく変わる100日前。ギアチェンジをして皆で深谷市を盛り上げていきましょう」と新紙幣をアピールした。

 くす玉開きには、栄一のそっくりさんとして活動している市民3人、市イメージキャラクター「ふっかちゃん」、畠山重忠キャラクター「しげただくん」が登壇。司会者の合図と同時に紅白のひもを引き、中から「祝 新紙幣発行100日前」と書かれた垂れ幕が姿を現すと、会場は大きな拍手に包まれた。

 同時開催したマルシェに来ていた熊谷市の牧野悦子さんは「経済の父にあやかって深谷市も発展してほしい」と願い、「新1万円札を持って深谷にある栄一ゆかりの地を回遊してほしい」と栄一効果に期待を寄せていた。

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