埼玉新聞

 

埼玉トヨペット、SUVの「GBハリアー」発売 新ブランド「グリーンブレイズ」第3弾 都会でスマートに

  • ボンネットに「緑の炎」をイメージした手彫りのグラインダー加工が施されたGBハリアー

 埼玉トヨペット(さいたま市中央区、平沼貴之社長)は、オリジナルカスタムカー、「グリーンブレイズ(GB)」シリーズの第3弾として、SUVの「GBハリアー」を発売した。

 昨年5月からトヨタ全車種の併売化が始まり、独自のブランドを通じて販売の差別化を図る戦略の一環。第1弾ではミニバンのアルファード、第2弾ではセダンのクラウンを発売している。

 第3弾のハリアーでも、同社のレースチーム「グリーンブレイブ」で培ったノウハウを詰め込んだ。実車で風洞実験を行い、走行安定性能の向上を目的にエアロパーツをクールホールディングスと共同開発。ボンネットには「緑の炎」をイメージした手彫りによるグラインダー加工が施されている。

 平沼社長は「オフロードというよりは都会的にスマートに乗りこなす格好いい車に仕上がっている」と話している。

 対象はハイブリッドとガソリン車の全グレード。価格は413万円から(税込み)。浦和東支店に展示車両があり、試乗も可能。

 同社では、コロナ対策として、オンライン相談やデリバリー試乗も行っている。

 問い合わせは、同社お客様相談室(電話0120・319・231)ほか、各支店へ。

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