慣れた自宅で、日常生活を最期まで 若年がん患者にさいたま市が支援制度、訪問介護の補助金など交付へ
2021/02/11/00:00
埼玉県さいたま市は、若年がん患者が住み慣れた自宅で最期まで日常生活を送ることができるように在宅療養支援制度を創設する。訪問介護の補助金などを交付するとして、2021年度一般会計当初予算案に約175万円を計上し、開会中の市議会2月定例会に提出した。市議会で可決されれば、新年度から実施される。同様の制度は神戸市や横浜市などで行われているが、県内では初めてとみられる。