埼玉県草加市内の商店会で組織する市商店連合事業協同組合（三井忠代表理事）は、コロナ禍で市民に安心して買い物や飲食を楽しんでもらうため、感染防止対策を徹底した店舗を「密なくそうか2021宣言店」として認定している。28日まで、宣言店5店舗を利用すると抽選でプレゼントが当たるスタンプラリーを実施している。

　同組合はコロナ禍で経営に苦しむ市内の商店を支援しようと、昨年7月に「密なくそうか宣言」を策定。県のガイドラインをもとに3密回避や衛生面への配慮、テークアウトやデリバリーの活用、電子決済の推進など感染症対策を実施する市内の店舗を認定している。宣言店は5日現在で657店舗に上る。

　今回のスタンプラリーは宣言店5店舗の利用で応募でき、抽選で電化製品や特産品、商品券などが当たる。応募方法は、専用のはがきに5店舗分のスタンプを集めて3月1日（消印有効）までに同組合へ郵送する。対象店舗など詳細は同組合ホームページ（https：//www．soka－shoren．net）へ。