埼玉県警薬物銃器対策課と浦和署は27日までに、銃刀法違反(所持)の疑いで、吉川市川藤、会社役員の男(59)を逮捕、さいたま地検に送検した。
逮捕・送検容疑は26日、自宅敷地内の倉庫で、拳銃1丁を所持した疑い。
同課によると、拳銃は回転弾倉式拳銃で銃器製造会社が製造した殺傷能力のあるもの。実弾は装填(そうてん)されていなかった。
男は県内に本店を置く、道路の維持管理を行う会社の代表。県警が匿名の情報提供を受け、調べていた。26日、男の自宅を捜索し、敷地内の倉庫から新聞紙などに包まれた拳銃が見つかったという。
県警は認否を明らかにしていない。