埼玉新聞

 

限られた残りの人生、世の中のために 感動フルマラソン企画の発起人男性が新企画 難病患者や障害者を支援

  • 第1走者の楠田さん(右)が次の車いすランナーへバトンをつなぐ=2月21日午前9時半、さいたま市南区

 市民ランナーらがフルマラソンを2020日間走り続ける企画「チャレンジ2020」の発起人で、埼玉県さいたま市南区の楠田昭徳さん(77)が、2月21日から新たな挑戦を始めている。全国各地でランナーがリレーマラソンを自主運営で行い、そこで集めた会費を、難病や障害を抱える人への支援に充てる「Run Dreams」(ランドリームズ)だ。楠田さんは「誰もが自由に生活できる社会の実現へ、マラソンを通じて力になりたい」と話している。

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