武甲山固有の希少植物「ブコウマメザクラ」開花 横瀬の町歴史民俗資料館が発表 例年より5日ほど早く 2019/03/22/00:00 季節・自然 横瀬町 開花した「ブコウマメザクラ」=20日午後、横瀬町横瀬の町歴史民俗資料館 横瀬町横瀬の町歴史民俗資料館は20日、同館の庭にある武甲山固有の希少植物「ブコウマメザクラ」が開花したと発表した。 ブコウマメザクラはバラ科のマメザクラの変種。マメザクラが石灰岩という特殊な環境に適応して分化したものとされており、武甲山が基準標本産地になっている。 同館によると、今年の開花は例年より5日ほど早く、20日現在で2分咲き。かれんで1センチほどの白や淡紅色の花が咲き、訪れた人々を楽しませている。 問い合わせは、同館(電話0494・24・9650)へ。 ツイート シェア シェア まちの話題の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る