埼玉新聞

 

「新元号」が大凧の文字に 春日部の大凧あげ祭り、文字の公募は行わず 大凧は2つ、もう一方の文字は

  • 風に乗り空に揚がる大凧=2018年5月5日午後、春日部市西宝珠花の江戸川河川敷

 春日部市は5月3、5の両日に市内で行われる恒例の大凧(おおだこ)あげ祭りで凧に描く文字について、新元号を採用し、例年行っている文字の公募は実施しないと発表した。

 元号が変わる5月1日に合わせ、次回の大凧あげ祭りでは新元号を採用。使用される2つの大凧のうち、一方を新元号に、もう一方を新たな時代の幕開けにふさわしい文字にする。新元号以外の文字は2月に発表する。

 例年、大凧の文字は公募で決めてきたが、今回は事前の公募を行わない。新元号が3文字以上になった場合も対応は可能。昨年の文字は「平成」と「感謝」だった。

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