埼玉新聞

 

新緑の中、輝く大輪…秩父ミューズパークで2400株のシャクナゲ見頃 今年は“のんびり”中旬まで楽しめるか

  • 雑木林で輝きを放つシャクナゲ=2日午前、秩父ミューズパーク

    雑木林で輝きを放つシャクナゲ=2日午前、秩父ミューズパーク

  • 雑木林で輝きを放つシャクナゲ=2日午前、秩父ミューズパーク

 埼玉県秩父市と小鹿野町にまたがる秩父ミューズパークでシャクナゲが見頃を迎えた。雑木林の斜面に群生する赤、ピンク、白のふんわりとした大輪の花々が、宝石のように輝きを放っている。

 展望駐車場から徒歩約1分のシャクナゲ園には、約1.2ヘクタールの面積に約2400株のシャクナゲが群生する。品種はアンナローズ、ハイドンハンター、サッフォーの3種類。

 秩父ミューズパーク管理事務所によると、今年の開花は前年より10日ほど遅く、今月中旬まで楽しめそう。担当者は「例年と比べて花芽は少なめだが、新緑とのコントラストが鮮やか」と、来場を呼びかけている。

 問い合わせは、同管理事務所(電話0494・25・1315)へ。

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