埼玉新聞

 

邪魔な車がいる…通報された車に無免許の男、酒酔い運転していた 容疑で逮捕「運転できると思った」

  • 無免許で酒酔い運転、容疑の男を逮捕=川口市

 埼玉県の川口署は1日までに、道交法違反(酒酔い・無免許運転)の疑いで、川口市上青木4丁目、トルコ国籍の自称解体工の男(35)を逮捕し、送検した。

 逮捕、送検容疑は3月30日午後9時25分ごろ、川口市前上町の県道で、酒に酔った状態で乗用車を無免許運転した疑い。

 同署によると同日午後9時6分ごろ、通行人の女性(27)から、「路上に駐車している車が通行の邪魔になっている」と通報があった。署員が現場に駆け付けたところ、運転していた男の呼気から1リットル当たり0・55ミリグラムのアルコールが検出されたため現行犯逮捕。その後の調べで無免許が発覚した。昨年11月で期限が切れていたという。

 男は酒酔い運転を認めているものの、無免許については「国際免許で運転できると思っていた」と否認しているという。

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