埼玉新聞

 

<新型コロナ>変異株の感染者も全員入院、埼玉県は現状を維持 ホテルでPCR検査など体制に課題

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 厚生労働省は2日までに、新型コロナウイルス変異株に感染した無症状者や軽症者の宿泊施設での療養を認める通知を自治体に出した。地域の感染状況に応じ、入院の必要がないとの医師の判断や、ホテルなどでの「丁寧な健康観察」が条件。「まん延防止等重点措置」の適用が決まった地域で変異株が増えており、病床逼迫(ひっぱく)に配慮した。通知は3月31日付。

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