埼玉新聞

 

コロナ禍で予期せぬ妊娠増加 産婦人科の医療機関、中高生に無料の妊娠相談 スマホ妊娠の深刻化も指摘

  • 鮫島かをる事務長(左)ら、あんしん母と子の産婦人科連絡協議会メンバーら=3月9日、熊谷市

 コロナ禍で若者の予期せぬ妊娠や0歳児の虐待死を防ごうと、「あんしん母と子の産婦人科連絡協議会」に参加する全国20の産婦人科医療機関で、中高生への無料の妊娠相談を行っている。同協議会理事長でさめじまボンディングクリニック(熊谷市)の鮫島浩二院長は「コロナ禍で予期せぬ妊娠が増えていると感じる。親と一緒でなくてもいいので相談に来て」と呼び掛けている。

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