熊谷市小江川のホテルヘリテイジで18～26日、「第1回彩の国バラとガーデニングショー」（同実行委員会主催、埼玉新聞社など後援）が初開催される。新緑に包まれるリゾートホテルの広大な敷地内のガーデンチャペルをローズガーデンとして作庭し、22種類300株のバラが楽しめる。

　県内の花植木文化の振興を図ることが目的。会場内で開かれる展示・コンテストでは、日本ハンギングバスケット協会埼玉支部の協力でハンギングバスケットとコンテナガーデンが約100点、日本造園組合連合会県支部の協力でガーデニングも披露される。

　手作り品や地産品、花植木などの販売を予定し、クラフト展やさまざまな物販も用意。同時に新装オープンとなるローズガーデンチャペルでは、バラに包まれた空間でのウエディングプレフォト撮影も可能。ホテルでは期間限定宿泊プランも用意している。

　同実行委員会事務局で同ホテルの菅原隆典総支配人は「花植木文化の振興の一助になるよう今後も継続的に開催していきたい」と話した。

　時間は午前10時～午後5時（最終入場午後4時）。入場券は平日が前売り券千円、当日券1200円、土日が前売り券1200円、当日券1500円。中学生以上の学生は当日券のみ大人の半額（学生証提示）で、小学生以下は保護者同伴に限り無料。アクセスは東武東上線森林公園駅から路線バスで約15分、関越自動車道東松山インターチェンジ（IC）から車で約15分。

　問い合わせは、ホテルヘリテイジ（電話048・536・1212）へ。