埼玉県などは18日、新たに166人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者の内訳は県発表が92人、さいたま市36人、川口市19人、川越市3人、越谷市16人。

　これまでに確認された感染者は3万5452人（チャーター便帰国者含む）、死者は728人（18日午後6時現在）。

　18日午後9時時点の重症者は35人、感染者の入院は464人、ホテル療養363人、自宅療養564人。退院・療養終了は3万2977人。

　県によると、県管轄で18日に詳細が判明したのは10～80代の男女79人。外国籍の20代男性3人は同居するアルバイト従業員。県内高齢者施設では新たに80代の入所者1人が感染し、計11人となった。

　さいたま市によると、感染が判明したのは、未就学児～80代の男女36人。介護職20代男性は市内障害者施設の職員で、同施設の感染者は計8人（職員4人、利用者4人）になった。20代女性は市内の保育園に、40代男性と50代女性は同じ医療機関に勤務していた。

　川口市によると、感染が判明したのは、10～80代の男女19人。

　川越市によると、感染が判明したのは市内居住の10歳未満の男児、50代の会社員男性、鶴ケ島市の10代男子学生の3人。10歳未満の男児は同居者に陽性者がいた。

　越谷市によると、感染が判明したのは、10～80代の男女16人。うち9人の感染経路は家庭や職場、知人だった。