埼玉新聞

 

埼玉の3月推計人口733万9530人 さいたまが増加トップ、蓮田、川越と続く 減少は和光、熊谷など

  • 埼玉県庁=さいたま市浦和区高砂

 県は3月1日現在の推計人口を発表した。総数は733万9530人(男365万5025人、女368万4505人)で、前月に比べ1199人(0・02%)減り、2カ月連続で減少した。世帯数は2438世帯増え、321万3330世帯。人口密度は1平方キロメートル当たり1932・6人だった。

 人口増減の内訳は、自然増減が3085人(出生3246人、死亡6331人)の減少、社会増減は1886人(転入1万5162人、転出1万3276人)の増加。

 2月中に人口が増えた上位3位の自治体は、(1)さいたま市423人(2)蓮田市129人(3)川越市65人。人口が減った上位3位の自治体は、(1)和光市147人(2)熊谷市119人(3)越生町98人。減少率が最も高かったのは、越生町の0・89%だった。

 2月中の県内市町村間移動人数は1万138人。川口市からさいたま市に移った322人が最も多かった。

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