埼玉新聞

 

大宮で事故…反対車線にはみ出した車、対向の乗用車に衝突 さらに後続のバスにぶつかる 朝の直線道路で騒然 バス運転手が通報、乗客の女性を搬送 はみ出した運転手も搬送、50歳男性で回復を待つ

  • 【地図】さいたま市大宮区

    車線はみ出た車、バスなどに衝突=さいたま市大宮区

  • 【地図】さいたま市大宮区

 23日午前7時53分ごろ、さいたま市大宮区の県道164号で、さいたま市見沼区の男性(50)が運転する乗用車が対向車線にはみ出し、対向の乗用車と路線バスに衝突する事故が発生。男性とバス乗客のさいたま市北区の女性(37)がけがを負い救急搬送された。いずれも軽傷で命に別条はないという。

 大宮署によると、現場は片側1車線の直線道路。男性が運転する乗用車は川口市方面から上尾市方面に進行中、何らかの原因で対向車線にはみ出し、対向から進行してきたさいたま市北区の男性(55)が運転する乗用車の側部に衝突。その後後続の路線バスにも衝突した。事故直後に路線バスの運転手が「バスと車両の事故」と110番した。バスには当時18人の乗客が乗っていたが、女性以外にけが人はいなかった。

 同署は男性(50)の回復を待って事故の詳しい経緯などの事情を聞く方針。
 

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