埼玉新聞

 

「怖い」の奥にある人の美しさ 実際にあった不思議な出来事 怪談通じ歴史伝える

  • 「埼玉回遊〈特大号!〉」に出演する北城椿貴さん(彩の国さいたま芸術劇場提供、(C)大洞博靖)

    「埼玉回遊〈特大号!〉」に出演する北城椿貴さん(彩の国さいたま芸術劇場提供、(C)大洞博靖)

  • 書店で開かれた子ども向けイベントで怪談を語る北城椿貴さん

    書店で開かれた子ども向けイベントで怪談を語る北城椿貴さん=4月、さいたま市内

  • 「埼玉回遊〈特大号!〉」に出演する北城椿貴さん(彩の国さいたま芸術劇場提供、(C)大洞博靖)
  • 書店で開かれた子ども向けイベントで怪談を語る北城椿貴さん

 本庄市の北城椿貴(つばき)さん(35)は、IT会社に勤務しつつ、「彩の国の怪談師」として、県内を拠点に活躍中だ。北城さんが目指すのは、怖いだけでなく、地域に寄り添い、怪異の中にある歴史や教訓を伝えること。怪談会で話すのに加え、舞台や県内各地の祭りに出演するなど、活動の幅を広げている。北城さんは「『怖い』の奥に人の美しさと営みがある」と魅力を語る。

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