埼玉新聞

 

<高校野球>花咲徳栄、東海大甲府に10―0のコールド勝ち 16日、佐野日大戦 浦和学院は初戦

  • 花咲徳栄―東海大甲府 3回表花咲徳栄2死満塁、秋山(右)が満塁本塁打を放って生還し、三塁走者沢口とハイタッチする

  • 4回2安打無失点で好投した花咲徳栄のエース松田

 (第1日、15日・山日YBSほか)

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となり、2年ぶりに行われる大会は、関東1都7県の代表17校が参加して山梨県内で開幕。1、2回戦計5試合を無観客で実施し、埼玉県勢は春季県大会準優勝の花咲徳栄が1回戦で東海大甲府(山梨3位)に10―0で五回コールド勝ちした。

 花咲徳栄は、一回に冨田の適時二塁打で先制。三回には秋山の満塁弾など打者一巡の猛攻で、9点を追加した。投げては、松田から金子につなぎ、無失点に封じた。

 第2日は16日、2回戦4試合を行い、花咲徳栄は佐野日大(栃木1位)と対戦(9時30分・富士北麓)。県大会王者の浦和学院は初戦を迎え、作新学院(栃木2位)と顔を合わせる(9時・山日YBS)。

ツイート シェア シェア