埼玉・和光市長選、16日告示 新人の一騎打ち 元部長の事件での市政の信頼回復、財政立て直しなど論戦
2021/05/17/00:00
任期満了に伴う和光市長選は16日告示され、元市議会議長で農業経営の吉田武司氏(60)と元市監査委員で税理士の柴崎光子氏(46)のいずれも無所属の新人2人が立候補を届け出て一騎打ちとなった。詐欺容疑などで市の元部長が逮捕・起訴された事件の責任を取るとし、市長だった松本武洋氏(52)は辞職。新型コロナ対策をはじめ、事件の究明と再発防止とともに信頼回復に向けた市役所の組織改革、財政の立て直しなどで論戦が交わされそうだ。投開票は23日。