埼玉新聞

 

多彩な香り広がる 10種2万株のラベンダー見頃 今年は開花1週間ほど遅く 23日までイベント、摘み取り体験やスイーツも

  • 見頃のラベンダー=12日午後、嵐山町鎌形の「千年の苑ラベンダー園」

    見頃のラベンダー=12日午後、嵐山町鎌形の「千年の苑ラベンダー園」

  • 見頃のラベンダー=12日午後、嵐山町鎌形の「千年の苑ラベンダー園」

 嵐山町鎌形の「千年の苑(その)ラベンダー園」のラベンダーが見頃を迎え、23日まで「らんざんラベンダーまつり」が開催されている。

 千年の苑は同町が観光農業の拠点として整備。約4・7ヘクタールの敷地に、形や香りの異なる10種類、計約2万株が植えられている。園内ではラベンダーの摘み取りや花かご作りのほか、今年は新たにボトルフラワーも体験できる(各体験は千円)。また、ラベンダーのソフトクリーム、スムージーなどのスイーツも味わえる。

 同園によると、今年は開花が1週間ほど遅かったが、「(現在は全体の)4~5割が咲き始め、(天候にもよるが)期間中は楽しめそうだ」という。

 開園は午前9時~午後4時。見学料は13歳以上500円、6歳~12歳200円、5歳以下無料。問い合わせは、らんざんラベンダーまつりコールセンター(電話0493・62・6600)へ。

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