埼玉新聞

 

丸広川越店“お中元ギフトセンター”オープン 1400品目を用意、創立75周年を記念し限定商品も 埼玉に焦点を当てたギフト登場 ビール、洋菓子など人気の価格帯は

  • お中元商戦に向けて気勢を上げる丸広百貨店のスタッフ=13日午前、川越市新富町

    お中元商戦に向けて気勢を上げる丸広百貨店のスタッフ=13日午前、川越市新富町

  • お中元商戦に向けて気勢を上げる丸広百貨店のスタッフ=13日午前、川越市新富町

 川越市新富町の丸広百貨店川越店は13日、「お中元ギフトセンター」を開設し中元商戦を本格化させた。店舗開店の前には5階の会場にスタッフが集まり、法被姿で気勢を上げた。

 お中元には約1400品目を用意。3千円台の価格帯を中心に、ビールや洋菓子、和菓子などが人気だという。今年の創立75周年を記念し、県産小麦「ハナマンテン」を使用したそうめんや地元の酒蔵「小江戸鏡山酒造」の限定酒、県産小麦を使った「COEDOビール」と「サイボク」(日高市)の焼き豚などをセットにした商品など、埼玉に焦点を当てたギフトも扱う。

 同百貨店は7月22日までの期間中の売上目標を7億7千万円(前年比100・4%)としている。

 担当者は「お中元に限らず、オンラインや自分へのごほうびなど、買い方も変わってきている。顧客に沿った商品を展開していく」と話した。
 

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