入間市の集合住宅で小学生女児にわいせつな行為をしたとして、県警捜査1課と狭山署は31日、強制わいせつの疑いで、狭山市入間川3丁目、無職の男（22）＝強制わいせつ未遂罪などで起訴＝を再逮捕した。男は狭山市や入間市で、いずれも小学生女児の体を触るなどしたとして、これまでに再逮捕されており、逮捕は計4回目。

　再逮捕容疑は1月18日午後3時25分ごろ、入間市の集合住宅の階段で、小学生女児にわいせつな行為をした疑い。

　県警は3月24日、別の小学生女児への強制わいせつ容疑で、男を逮捕。押収品の捜査などから、今回の事件が浮上した。同課によると、男は自宅の近隣を自転車で移動して犯行を繰り返していたとみられている。男は「性的欲求を満たすため」と容疑を認めており、県警はさらに余罪があるとみて調べている。