埼玉新聞

 

いよいよ新紙幣発行まで2週間 都内で顔見せ、渋沢(1万円)津田(5千円)北里(千円) 3偉人の郷土土産品など販売きょうまで

  • 紙幣の顔になる3偉人をアピールする「ふっかちゃん」=19日、東京都千代田区「KITTE丸の内」

    紙幣の顔になる3偉人をアピールする「ふっかちゃん」=19日、東京都千代田区「KITTE丸の内」

  • 紙幣の顔になる3偉人をアピールする「ふっかちゃん」=19日、東京都千代田区「KITTE丸の内」

 7月3日に発行される新紙幣の肖像になる深谷市出身の渋沢栄一らを紹介する「渋沢栄一の郷 深谷博覧会『紙幣の顔になる偉人たち』」が19日、東京都千代区丸の内の「KITTE丸の内」地下1階東京シティアイパフォーマンスゾーンで始まった。同市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」も駆け付け、郷土の偉人をアピールしながら会場を盛り上げた。イベントは20日まで。

 イベントは1万円札となる渋沢をはじめ、5千円札の津田梅子、千円札の北里柴三郎の3人にゆかりのある団体が集まり、人物を紹介するパンフレットを配ったり、オリジナルグッズや土産品を販売する。

 同市は深谷産のトウモロコシ「ドルチェドリーム」を500本、キュウリとナス各3本ずつをそれぞれ100袋ずつ用意して販売した。7月2日の午後9時からと同3日に関連イベントを行うこともPRした。

 訪れた女性は、渋沢を主人公にしたNHKの大河ドラマを見て栄一を知ったという。「新しくデザインされたお札を早く見たいですね」と待ち遠しそうだった。

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