JR東日本盛岡支社は8日まで、青森県の特産品などを販売する「あおもり産直市」をさいたま市大宮区の大宮駅構内で開催している。同県の食品加工会社など7社が参加し、約200点の商品を販売する。

　東北6県の自治体や観光関係者とJRなどが行う大型の観光イベント「東北デスティネーションキャンペーン」の一環。5月末には同様の形態で「いわて産直市」が開催されており、9月まで東北各県をテーマに順次開催を予定している。

　運営担当者のおすすめ商品は、同県で人気の洋菓子店ボンジュール（弘前市）の「アップルパイ」で、5日午後に数量限定で販売される。同商品は、同市で開催の「弘前アップルパイ総選挙」で2017年～19年の3年間連続で1位を獲得した人気商品。その他、

　農産品加工業者の柏崎青果（おいらせ町）が製造する「おいらせ黒にんにく」など地元の人気商品を取りそろえた。

　担当者は「特産品のリンゴを中心に青森の魅力をたくさん持ってきた。感染症対策を万全にしているので近くに来た際にはぜひ立ち寄ってください」と呼び掛けた。

　問い合わせはJR東日本お問い合わせセンター（電話050・2016・1600）へ。