埼玉新聞

 

埼玉注目“ジビエ工場”誕生 上質ソーセージ、ハンバーガーの販売網を拡大へ キッチンカーで絶品お届け、工場直販も予定 さらに地域問題も解決へ 交付金3千万円を使い、壮大な計画が始まる

  • 「皆野ジビエ加工場」で製造されたソーセージ

    「皆野ジビエ加工場」で製造されたソーセージ

  • ジビエ商品や自家製ハチミツを紹介する岡野直樹さん=19日、皆野町下田野の皆野ジビエ加工場

    ジビエ商品や自家製ハチミツを紹介する岡野直樹さん=19日、皆野町下田野の皆野ジビエ加工場

  • 「皆野ジビエ加工場」の外観

    「皆野ジビエ加工場」の外観

  • 「皆野ジビエ加工場」で製造されたソーセージ
  • ジビエ商品や自家製ハチミツを紹介する岡野直樹さん=19日、皆野町下田野の皆野ジビエ加工場
  • 「皆野ジビエ加工場」の外観

 皆野町下田野に「皆野ジビエ加工場」がオープンした。地元猟師がわなで捕獲したニホンジカを解体、食肉加工し、ソーセージやハンバーガーにして、キッチンカーで販売している。有害鳥獣被害の増加、捕獲個体の後処理、猟友会の後継者不足といった地域課題の解決と、ジビエのブランド化確立を目指し、同工場を運営する合同会社ボンプ代表社員の岡野直樹さん(44)は日々奮闘している。「自分が食べるものは、できるだけ自分の手で用意したい。そんな私の性格が、地域活性化に役立てられたらうれしい」と熱く語る。

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