埼玉新聞

 

死亡率半減?狭山茶食べ、幻の高級地鶏 うまみもしっかりと評判 タマシャモを県立高で養鶏、商品化

  • 6月中旬にふ化したタマシャモのヒヨコを手に乗せる生徒ら=19日、川越市小仙波町の県立川越総合高校

    6月中旬にふ化したタマシャモのヒヨコを手に乗せる生徒ら=19日、川越市小仙波町の県立川越総合高校

  • 狭紅茶を混ぜた飼料を食べる昨年度のタマシャモ(県立川越総合高校提供)

    狭紅茶を混ぜた飼料を食べる昨年度のタマシャモ(県立川越総合高校提供)

  • 川越総合高校の開発商品

    川越総合高校の開発商品

  • 6月中旬にふ化したタマシャモのヒヨコを手に乗せる生徒ら=19日、川越市小仙波町の県立川越総合高校
  • 狭紅茶を混ぜた飼料を食べる昨年度のタマシャモ(県立川越総合高校提供)
  • 川越総合高校の開発商品

 県を代表する高級地鶏「タマシャモ」。ごく少数の農家のみが生産し、取扱店も限られる幻の地鶏だ。そんなタマシャモを養鶏する高校生たちがいる―。卵のふ化から出荷、商品開発・販売まで生徒が携わる授業を行うのは、川越総合高校(川越市)。飼料に狭山工業高校(狭山市)が生産する和紅茶の茶葉を混ぜ、商品のパッケージデザインを蓮田特別支援学校(蓮田市)が手がけるなど、学校の枠を超えて高校生が活躍の場を広げる。6月中旬には本年度のヒヨコのふ化が始まった。

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