台湾の頼総統「専制こそ罪悪」 中国の処罰指針を批判
2024/06/24/16:37
【台北共同】台湾の頼清徳総統は24日、総統府で記者会見し、中国が「台湾独立派による国家分裂行為」を処罰する司法手続きの指針を定めたことに対し「民主主義は犯罪ではない。専制こそが罪悪だ」と批判した。また多数派の野党主導で可決した立法院(国会)改革法案を巡り、違憲性があるとして憲法法廷に判断を求めると表明した。